「優越感」「劣等感」

エゴはあちこちから攻めてくる

 

昨夜はパートナーとのちょっとした言い合いに潜んでいた

 

それよ!

ちょっとした言い分に潜む「そうでしょ?、ちがう?(正しいのはどっち?)」のような優越感

反対に「いいよ、どうせ悪いのはこっちだから」って捨て台詞には劣等感が

 

どちらもエゴ

 

優越感や劣等感のような感情

どちらが正しいか間違ってるかといった思考

それらがあればエゴはエゴとして強くなれる

 

エゴにとっては人と人との関係などどうでも良い

 

人と人との真の関係はお互いが

エゴの創り出す幻想から目覚めて

本当の自分であるときに発現する

 

一見すると真っ当な議論の中に簡単にエゴは巧みに潜む

 

優越感、劣等感のように「私」の「立場(外から認識されなくても)」を「強化(正であれ負であれ)」する幻想を創り出す機会は決して逃さない

 

なんらかの重要な決定を議論しているときに実は頻繁に起きている

外側で見ているとよくわかるのだけれど

ほとんどの決定は合理的であるか否かより

より多く優越感を感じる仲間を作った方が主導権を持つ

残念ながら自分が当事者であるとたちまちそのような状況に巻き込まれてしまう

 

真の合理性や真の正しさなどエゴにはどうでも良い

 

目覚めていなければエゴの餌食になる

 

目覚める

どうすれば?

ただ気づけば良い、そして見つめれば良い

注意深く素直に